フロリダ旅行50
さて、トイレに行き、日焼止めと蚊よけスプレーを肌と服の上からふりかけまくって準備は完了です。
トラムのチケットを買いにチケットカウンターまで行かなくてはいけません。
トイレからチケットカウンターまで戻ろうとすると、
ような気がする。
ような気がするとは、カーネルがサングラスをかけているから。
やばい。
なんていうか、私が超目立つのである。
この世界では、黒髪黒目が珍しい存在みたいな。
ああ、「渋谷有利」的存在。
そのままチケットカウンターへ移動。
話しかける言語はもちろん英語なので、頭の中で英語の文章を
シミュレートしながら歩く。
ここで、流暢に話しかけてしまうと、その返事を流暢な英語で
返されてしまうため、注意が必要だ。
もちろん、ジェスチャーも忘れてはならない。
準備は整った。
カウンターでトラムチケットを注文する。
人差し指を立てながら、(中指ではない)
「アダルト ワン」
ばっちりだ。
流暢過ぎなく、要求を満たしている。。。
カウンターのお姉さんは「9時半のトラム?」みたいなことを
返してきたので(英語で)
「いえす」
と答える。
あれ、意外にぺらぺら返してきたぞ、こいつ。
「20ドル」って言ってきたので(多分そのくらい。忘れた)
「Can I pay by クレジット card ?」
と言おうとして、カードを出しながら「キャンナイ…」
といいかけたら
「YES」
って言われた。
聞けよ!俺の英語を!!
まあいいけど。
んで、カードで払うと、売店のお姉さんは自分の後ろの
スペースを指しながら
「9時半にここに集合してください」
と教えて、9時半のチケットをくれた。
「サンキュー。オッケー」
って言ったにもかかわらず窓から身を乗り出して、
「ここに9時半に集まれ」
と再度教えてくれた(T_T)
ありがとう。エバーグレーズのお姉さん!!
ちなみにトラムはこんな感じ。
※渋谷有利とは小説に出てくるキャラクターでおなじみの
異世界に行ってしまうような話。
異世界では黒目黒髪は珍しく、1人か2人しかいないという。
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